徒然またよし日記・10月後半
なんか良くは分からないんだけど、
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こういう地道な努力によってオレのライブは赤字から脱出できるのです。
きっと。
2001 10/19
原付免許を取得しようと思っている。
とりあえず月々の稼ぎから2万円ほど浮いてくれないと取れないので、今のところ臨時収入待ちといったところなのだが、これはもうかなり深い決心であるから、いずれ必ず取ると言ったら取るのである。
16歳になったばかりの頃(あれはたしか誕生日の翌日だったと思う)、原付免許を取得したのだが、東京に来ていつの間にか失効して以来、オレはバイクとは縁がない。
しかし高校生の頃は親の定期預金を勝手に解約してバイクのマフラー等10万円分を買って又吉家を不幸のどん底に叩き落とすなどの暴挙をやってのけたオレなのである。
母ちゃんごめんなさいと反省の文章に移行しそうな勢いではあるがそれはまあそれとして、最近になって再びオレのハートにバイク熱が再燃しているのだ。
でかいバイクも楽しいのだが、でかいヤツは免許を取るにも教習所に通ったりしなければならないし、車体自体もかなりの高額になるので貧乏なオレには無理なのだ。
やはりここは原チャリである。
原チャリは何と言っても作りが単純なのでオレでもいろいろといじれる。
実際高校生の頃はエンジンを解体したりして遊んでいた。
原チャリにはでかいバイクよりも「おもちゃ感」があるのだ。
ここのところヒマさえあればずっとバイクのカタログを見てにやけている。
いい。
いいよ、バイク。
いろいろと悩んだ結果、ホンダのリトルカブがいいなと思っている。
これ、燃費もいいし、かわいいし、エンジンもいじりやすいし、改造用のキットも充実しているからきっとオレ買ったらはまるよ。
またしても母ちゃんの定期を解約したりすることがないように気を付けなくちゃな。
2001 10/20
酒を飲んでいた。
スーツが出来上がった。
オレのように自分が男前だと公言してはばからない男に、ええあなたはとても男前ですねと言うのは癪にさわるかもしれないが、君は認めなければならないよ、でないとセンスを疑われてしまう。
少し地味なかんじもするが、ぐっと落ち着いたスーツを着て、オレはハイライトを吹かす。
派手なシャツに安っぽいグラサンをかけて軽やかに歩く。
こういう類のことを自分で言うと、皆が嫌な顔をするのは経験上知っているが、正直他に言葉が見つからないんだからしょうがない。
オレはめちゃめちゃかっこいいな。
こんなにジェントルで、ワイルドで、知的で、情熱的で、繊細で、豪快で、そして優しい男がいるかい。
その上その男は、詩を綴り、ギターを弾き、歌を歌う。
細い三日月の下で今日もオレは星をやっている。
しびれちゃうぜ。
27歳になったぜ。
アルバイトをしながらいつまでも歌ってるぜ。
見てくれ、オレはこんなにかっこいいだろ。
こんなに自分が誇れるなんて、オレ自身夢みたいなくらいなんだ。
ばっちりいかしたスーツだ。
オレはかっこいい。
特にもみあげのあたりが。
2001 10/21
今日はある友人のライブだった。
ミュージックは素晴らしい。
2001 10/22
狂ったように眠い。
今日のダジャレ。
台湾のジャイアン。
2001 10/23
今日突然面白い仮説を思いついた。
女の人というのはハンドクリームなどが好きである。
なんだかよく分からないが乳液状のものを顔や手などに塗りたくっている。
前にデパートでバイトしていた時も、ショーケースのガラスにべたべた指紋を残していくのはほとんどが女の人だった。
女の人は「しっとり」が好きなのである。
そういえば女の人は比較的体の一部を濡れたままにしていても平気そうにしているような気がする。
しかしあれは男にしてみれば「べとべと」又は「べちゃべちゃ」なのである。
男はあまり肌に油分を補給したりしない。
それは男女の肌質の違いというよりも男と女では「清潔」の概念が違うところからきているのではないだろうか。
で、いきなり性器の話だ。
男と女では生殖部付近の有害な雑菌の繁殖を抑えるための機構が異なっている。
女性器内部には常に一定量以上の乳酸菌がいて、それ以外の雑菌を殺す仕組みになっている。
だから女性器を清潔に保つためには乳酸菌の住みやすいようにその内部を湿った状態にしなければならない。
一方男性器の場合、常に露出し乾いた状態にすることによって、菌類そのものが繁殖しずらい環境を保つことこそが性器を清潔に保つということなのだ。
包茎などは包皮がかぶさった状態であるがため内部の水分が蒸発せず、そこを寝床に雑菌が繁殖しやすい。
だから男はむけていて乾いている状態を好む。
ちんちんが湿っていたら男はとてもものすごーく気分が悪い。
これはもう大自然が作り出した本能と言ってよい。
逆に女の人はあそこが乾いていると健康上具合が悪い。
オレは女ではないから断言はできないがきっと女の人はだからこそそれゆえにこれまた大自然の本能によってあそこが乾いていたらとてもものすごーく気分が悪いのではないだろうか。
ドライ、そしてウェット。
男と女では性器の性格上、「清潔」への考え方が違ってくるのは理の当然であるのだ。
はい、拍手。
男なら誰でもケツの間にかく汗を不快だと感じたことがあるだろうが、女の人にはおそらくそういう人は少ないはずだ。
男はバンソーコーを使うのはあまり好きでないが、女の人はしょっちゅうバンソーコーを使う。
男は傷口を乾燥させるべきと考え、女の人は傷口を湿ったままに保とうとする。
手が多少カサカサになったくらい男にはどうでもいいことだが、女の人には耐えられないことに違いない。
どうだい。
すごくないか、オレの着眼点。
2001 10/26
24日は完全に泥酔して前後不覚に陥った。
翌日までひどい二日酔い。
とても久しぶりの体験だ。
皆に迷惑をかけた。
明日はちょっとした用があって早い。
なんだか日記がおろそかである。
2001 10/27
ある知的障害者の施設で歌った。
アンコールされた。
売れない漫才師みたいな気分になった。
なかなか楽しかった。
2001 10/28
今日はスタジオの日。
11/4と11/9のライブの練習。
新曲が1曲。
「有名と無名」
有名であることの辛さというのは、有名にならなければ本当には分からないかもしれないが、無名であるということの面白さは、別に有名にならなくても分かる。
金はないよりはあった方がいいが、名声はあってもなくてもどうでもいいと、オレは最近そう考えるようになってきた。
それは負け惜しみでもなんでもない。
オレは自分の喜びのほとんどが、自分の無名性ゆえのものであるということがだんだん分かってきたのである。
有名であることより、むしろ無名であることの方が面白い。
何の先入観もないまっさらの出会いは、いつだって素敵だ。
オレは「いったいこいつは何者なんだ」と他人に思わせることが、多少子供じみているかもしれないが、この世で最も好きなのだ。
有名だからすごいのではなく、権力を握っているから強いのではなく、金持ちだからもてるのではなく、オレがオレであるというただそれだけの理由で、オレがこんなにグレートなことを、オレは無名で貧乏でフリーターであるがゆえに、いつも常にオールウェイズ感じることができる。
有名であろうがなかろうがかっこいいやつはかっこいいし、ださいやつはださい。
大切なのはかっこよくあることだ。
第一、金や地位や名声を求めるなんてのは、オレのようにかっこいいやつには、ちっとも似合わないじゃないか。
昨日、バーでエヴァンゲリオンというアニメ番組をこよなく愛しているのだという、対人恐怖症気味の
青年と話した。
オレはまずそのファションで彼の度肝を抜き、その次にはその大げさなタバコの吸い方や酒の飲み方で度肝を抜き、さらにその次にはその人なつこさや愛嬌で大きく彼のハートを揺さぶり、そして最終的にはちょっとした批評の的確さやその裏に軽く隠した巨大な知性でもって、彼をオレの魅力のとりこにすることに成功した。
彼は言った。
「僕はテレビとかあまり見ていないし、音楽とかもあまり詳しくないので失礼だったらごめんなさい。ひょっとしてあなたはものすごい有名人の方なんですか。」
そんなことはないよ青年。
オレは気持ちいいくらい全くの無名だよ。
オレが笑うと青年は「うそだ。」と言って笑った。
多くの人はすぐに自分のものさしで他人を計ろうとする。
年齢や職業や家族構成や身なりや口調やメシの食い方や目つきや生まれや育ちや年収で、すぐにその人物を判断しようとする。
データさえあれば自分の経験からその人物を推察するのは簡単なことだと思っている。
歳をとればとるほどその傾向が強くなる。
三代目魚武濱田成夫さんの詩で、自分の墓標には「死ぬまで不良」ではなく、「死ぬまで不明」と書いてくれ、というのがあったが、オレも全く同じ気分だ。
どんなものさしでも計れない男になりたい。
知れば知るほど分からない深さを持ちたい。
有名になってハッタリが使えなくなるのは面白くないし、だからと言って有名であることをハッタリに使うのはもっと面白くない。
薄っぺらな尊敬よりはこまっしゃくれた偏見に満ちた軽蔑をオレは望む。
だってその方が燃えるのだ。
何の先入観もないまっさらの出会いは、いつだって素敵だ。
有名よりは無名の方が面白い。
無名のまま不明の方が断然かっこいいじゃないか。
2001 10/29
もうすぐ満月らしい。
おそらく明日あたりだろう。
今日はなかなかにいい月がでていたよ。
晴れるといいな。
もみあげがどんどん伸びてきている。
なんだか強そうだ。
オレもこのもみあげに恥じない男にならなきゃな。
ヘタレなマネをしたらもみあげが泣いてしまう。
どうにもギャグなのかマジなのか分からないもみあげと、ギャグなのかマジなのか自分自身分からないオレだ。
かっこいいんだか悪いんだか。
オレって素敵。
2001 10/30
テロが来ようが
不況が来ようが
狂牛病が来ようが
皆に笑われようが
バカにされようが
空には嵐
地上に戦争
真っ暗闇の中何の道しるべも見失おうが
心には太陽
唇には歌
散歩みたいにやればいい
心には太陽
唇には歌
散歩みたいにやればいい
心には太陽
唇には歌
散歩みたいにやればいい
商店街でもひやかすように
2001 11/1
昨日は友人のライブに行っていた。
そのまま朝まで飲んだ。
さらにそのまま仕事へ。
ほんで今日も飲みに誘われ、終電で帰宅。
なんだかな、もう。
2001 11/2
明後日はライブ。
出番は2番目。
7時40分くらいにスタート。
けど7時くらいには来ていてくれると嬉しい。
ぎりぎりになりそうな人は土曜日の晩までにオレにメールしてくれたら、前売り券の代金で入れるように取り計らっといてあげる。
バカンスは今もどんどん進化している。
きっといいライブができると思うんだ。
2001 11/4
ま、こんなもんでしょ。
ライブ終了。
次回は11/9。
2001 11/5
ここ何日間か日記がとても短い。
ま、ライブ前後はこんくらいでかんべんしてくれ。
今日はゆっくり寝たいと思う。
ま。
かんべんしてくれ。
2001 11/6
電撃的に決定。
今度の正月は沖縄に帰ることにした。
バカンスのメンバー全員で沖縄に行って、ライブをする気分爆発。
爆発。
いろいろと根回ししなくちゃ。
なんかめっちゃ盛り上がってきた。
うおー(おたけび)。
あの頃の仲間にバカンスを見せてやれるかもだ。
2001 11/8
昨日は泥酔。
明日はライブ。
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