徒然またよし日記・12月前半
なんか良くは分からないんだけど、
この日記才人というやつのランキングに参加してみました。
ランキングが上がれば上がるほどさらにお客が増えるというかんじの雰囲気です。
オレを助けると思って登録してみて下さい。
こういう地道な努力によってオレのライブは赤字から脱出できるのです。
きっと。
2001 12/1
何もやっちゃいないくせに
何もされちゃいないくせに
ただながめるだけのくせに
何も感じてないくせに
愛こそすべてとずっと唱えてろ
イマジン イマジン イマジン イマジン
殴られたこともないくせに
殴ったこともないくせに
血を流してもいないくせに
汗もかいちゃいないくせに
イマジン イマジン イマジン イマジン
テレビで見ただけのくせに
雑誌で読んだだけのくせに
友達の友達の話
ただ聞いていただけのくせに
愛こそすべてとずっと唱えてろ
雰囲気で生きてろ
雰囲気でやってろ
コメントを並べて
いい気になってろ
2001 12/2
とてもいい月夜だ。
ある友人に耳毛が生えていると指摘される。
うそ。
まじでか。
おもむろにそいつがひっこぬく。
まじなのだ。
木枯らしひゅー。
かさかさ。
孤独。
オレ、ついに耳毛が生えちゃってるんじゃん。
さようなら青春。
こんにちは老年。
お手入れすべきムダ毛は鼻毛だけで充分だってのに。
いつかはどこかのおっさんのようにぼーぼーのロンリネスジャングルになってしまうのだろうか。
肉体とは挫折するものなり。
腹筋が発達していればいるほど知性が低いと言ったのは昔好きだったかっこいい年上の先輩の彼女だった。
オレの肉体は日々着実に歳をかさねている。
筋肉の張りもみずみずしさもどんどん衰えていく。
ちんちんもあまり勃起しなくなっていく。
鼻毛にはすでに白髪が混じり始めている。
そしてついには耳毛か。
熟年すぎるよっ。
知的で思慮深いかんじってのはとてもかっこいいものだが、耳毛はどうなんだろう。
耳毛が発達していればいるほど知的に見えるって誰か言ってくれ。
大人の男というよりもオランウータンの男といったかんじ。
オランウータン。
おらぁ嫌だん。
諸行無常の月夜。
2001 12/4
昨日はTさんにギターを教えてもらった。
オレのファイアーバードに致命的な欠陥のあることを指摘される。
買ったお店にクレームをつけて修理してもらうか、買い替えるべきだと言う。
なるほど、どうも弾きづらいと思っていたら、欠陥商品だったか。
少しへこむ。
今日は夜中の11時過ぎまでバイトを残業。
とてもくたびれた。
またもみあげの形をいじくる。
どうにも落ち着かないもみあげである。
今回の形はけっこう気に入ったが、どうだろう。
うっとうしくなってもみあげをそり落とすのも時間の問題なのかもしれない。
2001 12/8
なんだかんだで3日も日記をさぼる。
えーと。
5日は友人と朝まで酒を飲み、ぐでんぐでんに酔っ払う。
結果、翌日6日のバイトを大きく6時間ほど遅刻。
スケールのでかい遅刻である。
今度やったらクビだと怒られる。
ごめんなさい。
オレとしてもかなりダメージがでかかったので、これからは翌日が休みでない日には酒を飲まないことを一人心に誓う。
飲むと途端にだらしなくなるものオレ。
節度ゼロ。
週末にたっぷり飲むことにして平日はウーロン茶とかにしとくことにする。
さすがに反省したのだ。
皆に迷惑をかけてしまった。
7日はさすがに遅刻するわけにいかなかったので、6日は日記の更新もせずに早寝。
そして7日は仕事の後友人のライブに行き、その後はオールナイトでバカンスのリハーサル。
バカリハ(略してみた)。
朝まで弾きまくりの歌いまくり。
電車に乗ったらうとうとしてきて気がついたら5時間ほど寝ていた。
家に帰ってギターを修理する。
はー。
頼むぜマイギター。
2001 12/9
今日はホットコーラというバンドのライブに行って来た。
ボーカルの人とバイト先が一緒なのだ。
ホットコーラはでかいファンクバンドで、とてもかっこよかった。
オレはファンクが大好きなのだ。
ビッグバンドは音が厚くて良い。
スリーピースには出せないグルーブがある。
もちろんスリーピースにはスリーピースの良さがあるが。
どっちにしろステージは派手であればあるほど見ていて楽しい。
久しぶりに人のライブで踊ったよ。
オレはおっさんなので少し疲れてしまった。
そうそう、酒は飲まなかったぜ。
コーラで我慢した。
かなりの自制心を必要としたよ。
2001 12/11
おまえにはちっとも熱意がないな。
オレは吐き捨てるように言った。
おまえは口では熱く夢を語る。
やめとけばいいのに。
その夢のためなら死ねると言う。
すべてオレの言い回しで。
すべてオレの言い回しで。
おまえはかっこいいセリフを「言ってみる」ことができる。
けれどもおまえは何一つ「実感を持って」語ることなどできない。
おまえは夢を持ったことなど一度もない。
すべてはただの真似じゃないか。
一人でやってみろ。
とにかく一人でやってみろ。
できるものなら。
一人でやってみろ。
2001 12/12
電車の車内にて。
18歳くらいの若者3人。
A「いよいよワールドカップだな。」
B「そうだな。」
A「おまえ、フーリガンって知ってる?」
B「うん、知ってるよ。熱狂的なファンのことだろ。なんかすぐに暴れるらしいな。」
A「そそそそ。オレこの間雑誌で読んだんだけどあいつらすごいぜ。自分のファンのチームの名前とか思いっきり腹筋のとこに入れ墨してたりするんだって。ほんで親子三代フーリガンで、家族の会話が、この間電車でライバルチームのサポーターをぼこぼこにした時は傑作だったな、とか話してるの。」
B「そりゃすげーな。そんなじいちゃんいやだな。」
A「うん。日本もワールドカップになったらえらいことになるぜ。」
B「ああ、めちゃめちゃ暴れるだろうな。」
A「日本の警察とかでは止められないんじゃねーか?」
B「かもしんないな。」
C「(ここで突然)あれだよ。最終的にはオレうんこしかないと思うぜ。最終的には。」
A・B「はい?」
C「もうあれだよ。こういう太いホースでもううんこ放射したらいいんだよ。相手に怪我もさせずにすむし。」
A「そっかー。うんこかー。(どうも普通に納得している)」
B「でもあれだぜ。もしそれやっても全くひるまなかったらもっと大変なことになるぜ。」
C「なんでよ?」
B「だってうんこまみれのフーリガンなんて手がつけられないぜ。うんこまみれでぐわーって追いかけてくるんだぜ。オレだったら間違いなく逃げるもん。」
C「言われてみたらそうだな。オレが警官だったとしても、仕事とか放り出して間違いなく逃げるな。」
A「しかも大笑いしながら逃げるよな。」
B「うん。逃げ切った後はみんなで乾杯だよな。」
A・C「乾杯だよな。」
ゆかいな若者達であった。
日本の将来はしばらく安泰だ。
2001 12/13
前回の曼陀羅2のライブのビデオを受け取りに行く。
少し飲もうか、という話になったので、禁酒の決意をしばらく脇に置いておいて、ビールを2本ほど飲む。
が、たった2本だというのに気がつくと朝になっていた。
なんてこった、だ。
話盛り上がりすぎ。
そのままあわてて仕事へ。
2001 12/14
友人のライブを見に行く。
素晴らしい。
てっちゃんはとてもギターが上手い。
相変わらずのてっちゃん節で会場をわかす。
対バンのナカムラサトコさんはものすごく歌が上手かった。
ほとんどアカペラに近い編成でちっとも飽きさせない。
笠置シズ子くらい上手い。
オレのライブもこれくらいのクオリティーを出せているだろうか。
今度一緒にやろうよと言って話が盛り上がる。
2001 12/15
恋人は鬱病だった。
彼女はオレの理屈になど全く耳をかさなかった。
彼女は自分を分析されることを極度に嫌がった。
オレは彼女を理解しようとした。
自分が壊れそうになるくらいに。
彼女が自分の不安や恐怖とどう付き合えばいいのかただひたすらに考え続けた。
オレは彼女の鬱を共有しようとしたり、また逆に冷静に分析しようとしたりしたが、今になって思うと、もしかするとあの時、オレは何も喋らずにただ微笑んで彼女の話を聞いていればよかったのかもしれない。
けれどあの時のオレはそんな余裕を持ち合わせていなかったし、親身になって一緒に彼女の不安と戦うことだけが愛なのだと固く信じていた。
オレは彼女を一人前の人間として尊重しようとしたが、かえってそれが彼女を追いつめることになった。
彼女は自分が病気なのだということを何度も言った。
オレはそのたびに君は病気などではないよと言った。
オレはそれが彼女を励ますことになると誤解していた。
ただ単純に微笑みながら待ってあげることは根気を要する大事業だ。
オレは「良くなろう」とした。
彼女の鬱を結局受け入れてやることが出来なかった。
オレは彼女の笑顔が見たかった。
オレこそ自分かわいさに、わがままを言っていたのかもしれない。
大丈夫だよ。
やれるよ。
楽しくしようよ。
ごはんでも食べようか。
この間借りたビデオ一緒に見ようか。
大丈夫だよ。
好きだよ。
ずっと一緒だよ。
嫌いになんかならないよ。
信じてもいいんだよ。
そうだ、オレ面白い手品を教えてもらったんだ、見ててごらん、面白いだろ。
週末には遊園地に行ってみようか。
暖かいお茶をいれてあげる。
好きだよ。
安心していいよ。
オレがいるよ。
そばにいるよ。
ほら、笑ってみよう。
オレも、彼女の恐れた「他人」の一人だったのかもしれない。
オレに励まされるたび、彼女はとても悲しそうな顔をした。
悲観的になって、死にたいと言って、痙攣して、麻痺して、気絶して、彼女は必死に自分と折り合いをつけようとしていた。
オレはその全てをやめさせようとしただけだったのかもしれない。
オレこそ彼女を追いつめた張本人だったのかもしれない。
昔の話である。
2001 12/16
のっぴきならない事情により、友人との約束をすっぽかしてしまう。
とても悪いことをした。
まだ友人とは連絡が取れない。
オレはもっとしっかりしないといけないな。
しみじみ思う。
2001 12/17
友人と一緒にライブを見に行く。
なかなか刺激になる。
正直に白状すると風邪気味なのだ。
これからの忘年会シーズンをうまく乗り切れるように、よく眠らねば。
2001 12/18
年末ちゅうのは忙しいな。
かなんでほんま。
あんまり忙しいんでひとごとみたいやわ。
高校の頃はしんみりたそがれとったんやけどな、年末は。
大人になると人付き合いをおろそかにできへんようになってくるからな。
これ重要やで。
若いうちには気付かれへんちょっとした思いやりの言葉なり行動っちゅうのが大人になると少しずつ分かってくるさかいにな。
大人になるとな、好むと好まざるとに関わらず、適度な距離を保った付き合い方っちゅうのも必要になってくるんや。
相手の生活には立ち入らへんと、ほんの少しの信頼をお互いにただ確認しあって、心の中で「またな」「そっちこそ元気でな」みたいなノリがやっぱり大切なんちゃうかとオレはこの歳になってしみじみ思うわけや。
この「心の中」っちうのがポイントやで。
「こいつにもいろいろあるんやろな」と、いちいちいろんなことに突っ込まへん態度こそ大人のたしなみっちうもんや。
お歳暮とかもな、ずっとファックやと思とったけどあれもええもんやで。
クリスマスカードなりハガキなりなんでもええねん。
友達は財産やで。
本当に心の底からしみじみばりばりに話の合う奴なんてこの世にはおらへん。
自分の孤独なら自分でなんとかしなあかんねん。
友達っちゅうのはな、分かり合うためにいるのとちゃう。
友達っちゅうのはいつかやるでかい祭りのメンバーなんや。
2001 12/19
風邪をこじらせてしまった。
一日中横になっていた。
ノドが痛い。
なんだか今年は風邪ばっかひいていたな。
どてらをひっかぶってラーメンを食いながら、2001年を振り返る。
2001 12/20
本当に学歴を自慢する奴に会ったのはここ最近のことだ。
世の中には本当にいるんだな。
しかもオレにむかって自慢したりする。
本気で思ってるのだろうか。
オレが学歴を聞いて感心するとでも思っているのだろうか。
オレのスターとしての輝きが足りないのか、それともそいつがただ単ににぶいのか、見極めてやろうと思って一緒に飲んでいたら、そいつはいつの間にか向こう隣りのパンクスにも同じようにいちびって、しまいめには殴られてしまっていた。
気の毒な奴である。
ついこの間年収を自慢する奴というのに初めて出会った。
30歳で事業を起こし、今では年収が何千万もあるのだと言う。
乗ってる車はポルシェなんだと言う。
マタヨシ君も人に使われてる場合じゃないぜ、と言う。
うーん。
趣味で何千万円分の精巧なニセ札をぜんぶ手書きで作ったぜ、と言われればオレは痛く感動したに違いない。
そんな情熱など見たことも聞いたこともないからだ。
オレの車はポルシェそっくりだけど全部自分で割り箸だけで作ったんだ、15年かけて、と言われればオレは間違いなくそいつのファンになったに違いない。
愛の話をしようぜ。
愛のよ。
2001 12/21
風邪だよ。
熱が38度くらいある。
とてもつらい。
吐き気。
2001 12/22
今日は病人のように暮らしましたよ。
実際病人なんだけど。
寝間着っぽい格好で散歩をして、りんごジュースを買いました。
お刺身も食べました。
少し部屋を片づけました。
2001 12/23
治ったのか治っていないのかよく分かりません。
風邪。
そうそう。
新曲を作りました。
オレにしてはめずらしい絵的な歌です。
まぶたに風景の浮かぶようなやつです。
「播磨坂」という題名。
明日はバカンスのリハーサルなのでちょっとやってみようかと思っています。
2001 12/24
メリークリトリス。
ごめんなさい。
一度言ってみたかったんです。
メリークリスマス。
今日はバンドのリハーサルもうまくいったし、とてもいい日だよ。
あとは来年の沖縄のライブだな。
2001 12/25
今日から28日までは忘年会ラッシュなのだ。
まともな日記の更新は29日の夜くらいからになりそう。
いいかんじに酔っ払ってるよ。
あっ。
今日パーマをかけたよ。
髪型をかえてみた。
パーマをあてるのは実は生まれて初めてなんだ。
2001 12/29
スーパーウルトラ忙しい日々が続いているよ。
今日久しぶりに部屋に帰ったよ。
肝臓ぼろぼろ。
胃がえらいことになってるよ。
沖縄のみんな。
楽しみにしてるからな。
したたかに飲もうぜ。
1月5日。
2001 12/31(深夜、つまり1/1)
あけましておめでとう。
去年一年間、この日記を読んでくれた皆に感謝します。
ライブを見に来てくれたあなた。
今年はもっと面白いことにどんどんチャレンジしていってみようと思っています。
また今年も見に来てくれると嬉しいです。
今日はテレビで猪木祭りを見て涙しました。
明日からは沖縄です。
東京に戻るのは1/8なので、それまで日記もお休みしますが、また今年もぼちぼち日記を書いていくので、ヒマな時に覗いてやってください。
では。
1/8に。
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