徒然またよし日記・6月前半






なんか良くは分からないんだけど、
この日記才人というやつのランキングに参加してみました。
ランキングが上がれば上がるほどさらにお客が増えるというかんじの雰囲気です。
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こういう地道な努力によってオレのライブは赤字から脱出できるのです。
きっと。


2001 6/1

むつかしいこと言うなよと言われた
石嶺団地のブランコ
今が楽しけりゃいいと言っていた
どっちを向いたって誰もが流されていた

むつかしいこと言うなよと言われた
一人だけ熱くなるなと
太宰治の斜陽を読みながら
母ちゃんは金がないと言って泣いていた

むつかしいこと言うなよと言われた
あの女はすぐにやらしてくれるぜと
人と同じなのがいやなんだと言って
おきまりのチンピラがシンナーを売っていた

むつかしいこと言うなよと言われた
ビビッたら負けだと
臆病だから逃げ遅れたんだろうぜ
結局モロにひっかぶって
まるで負けなかったみたいな今だ

むつかしいこと言うなよと言われた
あっちでは受験勉強をしていて
こっちでは改造バイクを乗り回していた
オレはなんでもいいから理由が欲しかった
確信が手に入るなら何でもやろうと思った
誰もがぼんやりとしていた
くそあつい夏だった

あの小っちゃな島には今も風が吹いているか
あの貧しい島には今も風が吹いているか
あそこはオレの故郷なんだ
陽射しと海だけが自慢の
あの赤土の島



そうそう。
今日コンビニで雑誌を立ち読みしていたら有線放送からとてもいい歌が流れてきた。
しばらく黙って聞きながら、誰の歌だろうと思っていると、なんだ、オレの昔良く聞いていた人の歌だった。
そうか。
おまえはまだ死んじゃいなかったか。
いつまでたっても吹っ切れるということを知らない男だな。
そんな誠実にやってたら、また、はずれくじをひいてしまうぜ。

とてもいい歌だったよ。

久しぶりにエレファントカシマシのアルバムを買おうと思った。
明日はそっちだ。


2001 6/2

沖縄行きのチケットを買ってきた。
7月18日東京-沖縄。

歩いていると、ある駐車場の壁に「アイドリング禁止」という看板を見つける。
「アイドリング」とはエンジンを待機させている間の「からぶかし」のことである。
だから「アイドリング禁止」とは、車を動かさない時はいちいちエンジンを停止させましょうね、そうでないとひどいからね、もう、大変なんだからね、ちゃんとしてくれないと困るからね、という意味だ。
しかし、オレはどうしても「アイドリング」という文字に「アイドル」のイメージを見てしまう。
なんか松田聖子が「しな」をつくってくねくね歌ってるかんじ。
頭では本来の意味を知っているのだが、どうしても心では「アイドリング禁止」はアイドルっぽく歌ったり踊ったりするの禁止、というかんじの意味に受け取ってしまう。
きっとこの駐車場では夜な夜な「光GENJI」がローラースケートを乗り回して歌うので近隣の住民が迷惑しているのだろう。
あのはちまきみたいなバンダナみたいなやつをひらひらさせられたりしたら、なんかすごく迷惑だもんな、分かる、分かるよ、オレ。
しゃかりきコロンブス。


2001 6/3

三上寛さんのファンクラブの会長の引っ越し祝いに行った。
寛さんと楽しい酒を飲んだ。
「なあマタヨシ、ラブアンドピースってのは日本語に訳すと義理人情ってことなんだぞ。」
と寛さんは言った。

とても素敵なセリフだと思った。


2001 6/5

眠い。
昨日はいろいろなことがあったのだが何があったかは秘密。
今日はとても疲れている。
早めに眠らせてもらうよ。
おやすみ。


2001 6/6

公害というものがある。
有名なところだと水俣病やイタイイタイ病などがあるが、薬害エイズだって公害の一種だし、この間の雪印の食中毒事件だって、ひとつの公害だと言えるだろう。
営利目的の団体というのは、しばしば、利益を追求する余り、消費者や市民の安全や健康を脅やかしてしまうことがある。
生産性を上げるために製品の安全性を犠牲にしたり、設備投資をケチる余り有毒な副生産物を垂れ流したり、問題が発覚しても秘密にしたり、又は知らなかったことにしたり。
国家というのは国民の健康と安全を守るためにあるはずなのだが、大胆な規制にはいつも踏み込まず、大企業の側に立ったりする。
国の経済力のためだったり、政治家が献金をいっぱい貰っていて文句の言えない状況だったり、企業の持つ組織票を当てにしていたりしていて、市民や国民の利益にはあまり熱心でない。
これでは民主主義というよりも大企業主義と言っていいくらいなのじゃないだろうか。
例えば、アメリカの市民団体はその高い組織力を武器にどんどんロビイ活動をやったり、議員のデータ(どこから献金を貰っているか、過去にどのような法案に賛成し、また反対したか)を調べあげて市民に無料で公開したりして、どんどん議員にプレッシャーをかけている。
オレはほとんどの市民運動というものが大嫌いだが、なんらかの機関がそういう「議員のデータ」を調べて公開したり、大企業の環境や商品の安全性への配慮がいかになされているかを監視しつつその情報を市民に公開したりする、というのには賛成である。
きちんと情報が公開され、分かりやすい形でまとめられていないのなら、民主主義自体成立しないように思う。

最近、日本の企業では人事考課制度が見直されて、給料の多少や昇進などが年功序列から実力主義に変わりつつある。
ある企業ではそれに伴って人事に関わる全てのデータを社内で公開することにしたという。
誰がいくら貰っているのか、自分の評価は誰がどのようにして決めているのか、など誰でもすぐに分かる仕組みに変えたそうだ。
ついでだから会社がいくら儲けているのかとか、役員会の議事録とかも公開すればいいと思う。
経営者が社員を単なる労働者でなく、同志として見れば、社員だってもっと意識を持って会社のためにしっかり仕事をすると思うのだ。
社内LANなどをきちっと整備できるのなら、管理職なんていらないくらいだ。
管理職は結局「情報伝達職」なんだもの。
上司も下っ端もなく、皆がそれぞれ自分の役割を把握していれば、組織の動きももっとスムーズになると思う。

民主主義だと言うのなら、法案を作る時、どんな議論があったのか、誰が何を言ったか、そしてそいつは何者なのか、そういうことくらいは国民に知らせるべきだと思う。
税金がいくら集まって、誰にいくら払ったのか、公共事業の入札価格がどうなっていたのか、戦車をいくらでどこから買ったのか、学校をいくらで建てたのか、なにもかもぜんぶオールすべて公開すべきだと思う。
政府が国民を同志として見れば、国民だってもっと意識を持って社会に貢献するんじゃないだろうか。
政治家自身、国民を一緒に日本を良くしていく仲間とは誰も思ってないんだろうな。

オレは日本を良くするとか、政府を何とかするとか、そういうことには興味がないが、歌うことにしか興味がないが、「国家」について考えるたびにいつも「能率悪いことやってんな」と思う。
情報を公開しないのなら、それはやましいことをやっているからなんだろうなと思う。
オレは女を口説く時にはとにかく本音を言うことにしている。
平気で「セックスがしたい」などと言う。
けっこう上手くいってるぜ。
政府だってもっとちゃんと情報を公開すべきだ。
事情さえちゃんと上手く伝えられれば、誰だってぐっと親身になってくれるもんだ。


2001 6/7

ベイビー。
酔っ払ってるぜ。
おやすみ。


2001 6/8

飲みに行こうぜと言うからついていった。
ライブだった。
オレもはやくバシバシやりたいな。

そうそう。
バンド名考えたよ。
あれ、前に言ったっけ。
まあいいや。

ザ・バカンス。

どう?
なかなかかっこいい名前でしょ。


2001 6/9

ずっと前、あるミュージシャンがオレに「スランプなんだ」と言った。
オレは「良かったじゃないか」とこたえた。
みんなの前で歌うなんて本当はいやしいことだ。
そうして歌っていなければ生きていけないなんてかなしいことだ。
歌いたいから歌うというんではあまりに罪だとオレは思う。
歌わざるをえないということをオレはずっと懺悔してきた。
ただただ許してほしいと。

ねえ、話しかけてもいいかい。
ねえ、君に歌いたいよ。

「一人で勝手に誰の手も借りず幸せでいるべきだ。
他人のことは放っておくべきだ。
精神は自給自足でなければならない。」
なんて言ってたけど、本当はね、オレには伝えたいことがあって、「伝えたい」というかなしみがあって、誰かに「分かるよ」と言ってほしくって、それがたまらなくて歌っていたんだ。
歌というものの本質は「弱さ」なんだと思う。

最近オレはスランプだった。
楽しくて忙しい毎日だった。
せっかくかんじが良かったのにどうだ。
またかなしみと懺悔の絶好調がやってきそうな勢いだ。
どっちにしたって嬉しくて、ちっとも嬉しくない。


2001 6/10

今日はスタジオで練習だった。
やってみると意外にきびしいことが判明。
大丈夫か? オレ。
7月6日のライブではなんとか3人でやりたいのだが。
ギター、ボーカル、ベース、ドラム、全部加わるとアレンジが倍難しい。
オレも含めて全員下手っぴいだし。
毎日5時間ずつくらいスタジオ入れたら素晴らしいんだけどな。

ザ・バカンス、前途多難。


2001 6/11

あー。
もうっ。
いらいらする。
予定がふたつ以上あるとオレもうこんがらがっちゃって駄目なんだ。

今日は、仕事中、曼陀羅に電話入れて8月のライブを17日に決めた。
ほんで以前から一緒にお茶を飲もうと言っていたTさんに6/18の夜ではどうか、と伺いを立て、つい最近世話になったEに礼状を書いた。
そうそう明日は借りていたカサを今度こそ返してくれと会社の人に言われたので、忘れないように玄関のドアノブに掛けといて。
金曜のライブまでに曲の整理もしとかなきゃ。
まあ今夜はいいとしても。
ほんでライブの翌日の土曜は歯医者に行くだろ。
忠助に電話して日曜の夜どこで何時に待ち合わせるか決めるのも忘れないようにしないと。
Hさんにも電話して22日の食事会の時間と待ち合わせ場所決めなきゃなんない。
17日の日曜は昼に新宿でヨシヤと練習して、録音して、夕方は下北で横田さんも加わって練習して、それも録音して、昼の録音のカセットを横田さんに渡して、夕方の録音は夜忠助に渡す。
だから週末までには新曲の方を整理しとかなくちゃいけないんだよな。
録音用のカセットと電池も忘れないようにしなくちゃ。
20日はSさんのイベントで、22日はHさんとメシ、24日はKさんとメシだ。
26日はポエトリーリーディングの打ち合わせ。
そうそう、詩の準備して、IさんとHさんに連絡しとかなきゃ。
あっ、CDを送る先のリストはやく作って三上さんに渡さなきゃだな。
これは前からの約束だった。
えーと、あとなんだっけ。
トーキングモンキーズのライブも決めなきゃな。
えーと。
ほんでえーと。
とにかくひとつひとつ片づけなきゃな。
さしあたって今やるべきことは・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・。



・・・。



とりあえず寝よっと。
明日遅刻しちゃまずいしな。
仕事しながらもっかい整理すりゃいいや。










・・・・・・・・・あーいらいらする。


2001 6/12

ごめんなさい。
太りました。

どうもふっくらしてるなと思って体重計に乗ったら66キロあった。
全盛期は56キロだったので、10キロ太ったことになる。



えーと。


ごめんご。
詩人は太ると説得力を失うからなあ。
表現者はやっぱ痩せてた方がかっこいいもんね。
でもだからと言ってダイエットすんのもなー。
太ることよりもダイエットする方がかっこわるいじゃん。
ダイエットって小市民的な自意識を感じるよね。
人間がせこいかんじ。



・・・・・・。








必ず痩せるので見捨てないでください。
一生懸命頑張ります。


2001 6/14

明日はライブだ。
楽しみ。
うまくいくといいけど。

ヨシヤがもっと上手くなってくれるとオレも楽なんだよな。

明日はベースのヨシヤと二人でやります。
オレはエレキギター弾きます。
ファイヤーバード。

昨日は同僚と飲んでた。







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