徒然またよし日記・7月後半






なんか良くは分からないんだけど、
この日記猿人というやつのランキングに参加してみました。
ランキングが上がれば上がるほどさらにお客が増えるというかんじの雰囲気です。
オレを助けると思って登録してみて下さい。
こういう地道な努力によってオレのライブは赤字から脱出できるのです。
きっと。


2000 7/31

8月15日まではめちゃんこ忙しい。
ネタはいくらでもあるが、本気で書くとかなり熱くなりそうな話ばかりなので、そういうのは8月の下旬くらいから徐々にこの日記で発表していく予定。
何故ならばしんどいから。
日記も殿堂入りさせた方が良さそうなのがずいぶんたまってきているが、そういうのも8月下旬ね。
オレは明日っから本格的な忙しさに突入する。
ああ。
もっと楽なバイトねえかな。

で。
ちょいネタね。

秋田県は秋田市の広面というところには「昼寝」という部落がある。
本当だ。
地図で調べるといい。
そこに住む人達の住所は「秋田県秋田市字広面昼寝5」とかそういうふうになる。
なんかすごくない?
いや。
そんだけなんだけど。
だって昼寝だぜ。

大人になったのび太とかが住んでそうだよな。


2000 7/30

路肩に腰掛けてタバコを吸っていた。
家路を急ぐ人の群れ。
交互に踏み出される無数の足は、まるでゼンマイ仕掛けの回転木馬のように、オレの目の前をくるくるくるくる回っていた。
隣に立っていた中年の、タクシーめがけて手を振り回す、何か大きな声。
胸先のネクタイが中年の頬を打つ。
赤いタクシー。
夏の夜風。
オレはタバコの煙を少しずつ少しずつ溶かし込む。
甘くて濃厚な闇に。

ふと見たドラッグストアの電飾がオレには何故か大きな濡れた花に見えたんだ。
熱帯雨林に咲く大きな花。
食虫植物。
蚊や蝿を飲み込んで少しずつ溶かしていく濡れた赤。
バターミルクのように、甘くて濃厚な夏の夜。
汗ばんだ肌。



・・・・クーラー壊れた。

死ぬかも。


2000 7/29

わしふかーくふかーく反省しとんねん。
一昨日のライブは泥酔してごっついみっともないライブをやってもた。
ギターとちるわ音程はずすわ歌詞間違うわ、しかも後で人に聞いたら同じ曲を気付かんと2回もやったっていうやないか。
最悪や。
わし、もう二度とライブの前に酒飲まへん。
もうふかく決意したわ。
終わってから飲む。
今度の8/9を見とってくれ。
もう最後のチャンスくらいの気持ちでやるわ。
ここんとこだらけたライブばっかりやった。
絶対に改心の出来にしたる。
わしは高田渡ちゃうんや。
緊張感のないライブなんかわしのライブちゃう。
27日に来とったお客さん。
もう一回だけチャンスをくれ。
あんなんをわしやと思わんといてくれ。
次回や。
わしがなんでスターと呼ばれているんか、その本当のとこをきっと見せたる。

昨日はてっちゃんと酒飲んどった。


2000 7/26

浪速の(お笑い)ブルースマン藤縄てつや。
日本の(特に関西の)ブルース界ではオレなんか比べられないくらいマジで有名。
その巧みな話術といいギターテクといい、「これで顔が二枚目なら・・・。」となんか本気で残念になる素晴らしいミュージシャン。
これで顔が男前なら・・・・。
(ちなみにてっちゃんのホームページはここ)

吉祥寺のトム・ウェイツと呼ばれた男、藤沢卓。
いつでもどこでも「路上」の匂いを発し続ける男。
簡単に言うとなんかいつもどこか不潔っぽい男。
「過去については問わないでくれ。
明日なんかどっかの灰皿にひねって捨てちまったよ。」
みたいな雰囲気を漂わせているが、バイトの関係でかなりの早起きさん。
夜は早めに帰ります。

そしてオレ。
スタ−又吉究(25)又はまたよしきわむ。
今度の8/10に誕生日を控えて燃えています。
もうすぐ26歳。

以上、明日のトーキングモンキーズの出演者です。
みんな来るべし。


2000 7/25

政治の話なんてするのはとてもかっこわるいことだ。
オレはそう思っている。
みんな社会だの時代だのと言って騒いでいるが、そんなものはすべて実際から遠く離れた場所で行わているただの解釈ごっこにすぎない。
「現実」を生きる者にとっては社会だろうが時代だろうが、そんなものはどこにも存在していない。
ただそこに現実があるのみなのである。
時代やら社会やら政治やらそんなことをぐじぐじ話すのは男らしくないことだ。
オレはそう思っている。
けれどもしかしたまにはオレも話したくなることがある。
「話してもいいかな」と思うことがある。
今日はなんとなくそんな気分なのだ。
今から少しつまらない話をしたいと思う。
なんとなく「これは話しといた方がいいのかもしんないな」と思ったのだ。
ちっとも長い話じゃない。
すぐに終わる。

初めてインターネットの存在を知った時、すぐにオレの頭の中に浮かんだ言葉は「デモクラチア」だった。
日本語で言うと直接民主主義。
現在世界中の多くの国々が「民主主義」を標榜してはいるが、そのほとんどすべては間接民主主義国家である。
代議制でもっていったんある程度のまとまりごとに国民の代表を出し、そしてその代表同士で、みんなの税金の使い道を決めたり他国との付き合いをどうするか決めたり法律を作ったりしている。
だから代議制では「国民」から「政府」までの間がワンステップもツーステップも離れている。
「民主」はあくまでも間接的でしかない。
オレはそれがガキの頃から納得いかなかった。
それでは「民主主義」ではなくて「代議士主主義」ではないか。
国民には何の決定権もない。
ただ人を、代表者を選ぶことが出来るだけなのだ。
真の意味で民主主義を実現させるなら国民全員が国会議員でなければならない。
大昔ギリシャかどっかで行われていたというデモクラチアである。
みんなのことはみんなで広場に集まってみんなで話し合って決める、というのでなければ本当は民主主義だとは言えない。
で、インターネットである。
人間がこれだけ増えてしまっては広場にみんなで集まってみんなで国会を開くというわけにはいかないので、今までならまあ代議制でもしょうがなかったのだが、インターネットの出現でこれはかなりデモクラチアの可能性が出てきたのだ。
っていうか技術的にはほとんど可能だろう。
20年くらいじっくり時間をかけてやれば、大した問題もなく「政府」を解体できるだろう。
そして国民すべてが国会議員としての権利を持つことができるだろう。
それは可能なのだ。

たぶん近い将来、この地球のどこかに「デジタルデモクラチア国家」が出現するだろう。
と、オレは睨んでいる。
そうなるのがモノの道理だ。
もしそれが日本だったらオレは「言い出しっぺ」として歴史の教科書に載るかもしれない。
こんくらいのことは誰もが考えていると思ってたら、どこからもオレの耳には聞こえてこないので、今日はそのために書いてみた。
この日記が証拠になる。
載れるかなぁ教科書。


2000 7/24

ついさっき、昔「旧・月刊ニュースター」で発表しようと思っていて、でも結局ピンとこなくてボツにした文章が発見されました。
3年位前の原稿です。
せっかくなのでみんなにも読ましてあげます。

「豪快」

御無沙汰してます。
スタ−又吉究(24)改めまたよしきわむです。
名前をひらがなにしてみました。
あとこれは今回の話とは全然関係ないんだけど、前から思ってるんだけど、御無沙汰(ごぶさた)って暴走族とかが使いそうですよね。
夜露死苦(よろしく)みたいな。
夜露死苦御無沙汰。
さて。

人が自分のことをどう思っているのか、というのは分かっていそうで分かっていないことが多いものだ。
「ふふふ、さてはこの女オレに惚れてるな。」
などと言ってせまってみると本気でイヤがられたり、時にはセクハラで訴えられたり。
しかしオレの場合は確信を持って言えることが一つだけある。
それはたぶんみんなはオレが、
「うんこをしてもおしりを拭かないような男」
だと思ってるんだろう、ということだ。
それには確信を持っている。
ふふふふ、無理はない。
大胆不敵な微笑みを浮かべて、両腕を組み、右斜め45度下から風に吹かれて立ちはだかっているような、そういう男らしいイメージをみんなオレに持っているに違いない。
そんなヤツがあんなせこい作業をするわけがない、そういうカッコイイ人が拭くたんびに拭けぐあいを確認して、折り畳んで、又拭いて、さらにもう一度拭けぐあいを確認して、折り畳んで、たまに匂いを嗅いで、というようなしゃらくさいことをするわけがない、みんなはそう思っているんだろう。
もちろんその通りである。
オレのはキレが違うのだ、キレが。スパッ。
もし仮に前の晩飲み過ぎたりなんかして、こころなしかゆるめの黄金が出たとしても、オレは普通の男とはひと味もふた味も違う。
トイレットペーパーなどというあんな薄っぺらいもんは使わない。
縄で拭く。
本当だ。
真の男というのはちまちましたことが嫌いなのだ。
ところが、である。
どうも最近の男はうんこの時に縄を使わないばかりか、お風呂の時にはシャンプーなどというものをして、その後にリンスまでしたりするらしいのだ。
なんてこったい。
男は黙ってセッケン一個、じゃないのか。
なぁ違うのか男達よ。
そんなのオカマみたいじゃん。
ちっとも男らしくないじゃん。
そのうちワキゲまでリンスするんじゃないだろうな。
あれだぞ。
女の人がよく
「清潔じゃなきゃイヤ。」
みたいなことを言っているけど、あれはウソだからな。
本当は少し不潔なくらいがモテるんだからな。
絶対そうなんだかんな。
ワキガはセクシーなんだぞ。
髪の毛はあのちょっと栗みたいな、香ばしい匂いがするからいいんじゃないか。
違うか、オレは間違っているか。
オレの方がゆがんでいるとでも言いたいのか。
ふんだ。
いいもん。
フェロモンなんだもん。
シャンプーなんかしないもん。
あっ、でも毛にやさしいセッケンだったら買うかも。
リンス入りシャンプー入りセッケンとか。
そうだな。
もしそういうのを発売するなら、CMは、かっこいいおっさんを起用して欲しい。
立川談志とか、がんこ親父に扮した松本人志とか。
ほんで、
「男がシャンプーとかリンスとか、そんなしゃらくさいもん使えるかーー!!」
とか言ってちゃぶ台ひっくり返すの。
「男は黙ってセッケン一個。」
みたいなコピーで。
どうだろうか。
そういうセッケン。
ダメかな。
まぁいいや。
とにかく、男なら例えば目の前にうんこが落ちてても、それをよけてはいけない、と思うのだ。
男なら決してうんこごときで歩幅を変えてはいけない、と思う。
なんといっても、そういうのは「いさぎよくない」と思うのだ。
オレなんかうんこ拭かないくらいなんだから。
そういうオレの方がよっぽど人の目を気にしてるみたいだが、それでいいのだ。
おしりは縄でいけ、縄で。


・・・・・無茶苦茶なこと言ってますね。


2000 7/23

昨日はまんどりん家族のライブだった。
オレは司会として参加した。
打ち上げの後下北沢の駅前でみんなで朝まで歌った。
なんだか訳のわかんない夜だったな。
その時は翌日のことも考えて一応ビールしか飲まなかったんだけど、結局家に帰ってからバーボンを飲んでしまい、夕方に起きたら見事に二日酔いだった。
今日は実は歌う仕事が入っていたのだけどキャンセルになったのでそのままだらだらテレビを見ていた。
なんだかまだ頭がぼーっとしている。
もうせっかくなのでこのまま心おきなくだらだらすることにするよ。
さいなら。


2000 7/21

何気なく鼻くそをほじっていた。
山手線の一番後ろの車両の端っこの席に座って、窓の外の行き過ぎる明かりを眺めながら。
そこでオレはふと気が付いたのだ。

「これは間違っている。
オレはスターなのだ。
それはステージに立っている時だけのことではない。
メシを食っている時もクソをしている時もオレは油断してはならないのだ。
いつでもどこでもどんな時でもスターとしての自覚を持って生きるのでなければ嘘だ。
このままではオレは自分で自分を裏切ることになってしまう。
真のスターならば決してこんなところでこんなふうに鼻くそをほじったりしないはずだ。
人は常に問われ続けている。
ありとあらゆる瞬間において何らかの覚悟を問われ続けている。
そしてその、日々の一見どうでもよさそうなほんのささいな振る舞いの積み重ねこそが、その人間のほとんど全てを形作るのだ。
油断してはいけない。
ほじほじほじほじほじほじほじほじほじほじしてる場合ではないのだ。どんっ。 (机を叩く音)
こんなのスターじゃない。」

オレはあわてて今まで鼻の穴に突っ込んでいた右手人差し指第一関節を抜き、勢いをつけて今度は第二関節まで突っ込み直した。


2000 7/20

好きな人が痛い思いをするのを見るのは悲しいことだ。
ましてそれが手の届かないテレビ画面の向こうのことならなおさらに。
ムツゴロウさん。
ムツゴロウさん。
ムツゴロウさん。
ムツゴロウさん。
ムツゴロウさん。
ただちょっと指がとれちゃっただけのことだけど、あれは痛かったろ。
頭をなでてあげて、よしよししたいよ。
こういう同情はあなたの一番嫌がることなんだろうけど、だってあれはものすごく痛そうだったんだもの。
シャレになんないくらい。
いや、シャレにはなってるか。

あなたは本当に素敵な人だ。
あの放映になんやかんやケチをつける人はきっとたくさんいるだろうけど、そんな雑音は気にしないでいいよ。
あれこそが「いつもどおりの」ムツゴロウとゆかいな仲間達だ。
けどこれで少し麻雀がやりづらくなっちゃったな。


2000 7/18

詩。

ぜんぶあきらめろ

ぜんぶあきらめろ
ぜんぶあきらめろ
ぜんぶあきらめてそこで満足しろ
満足したらさあ行くぞ
そんなトコで満足すんな


2000 7/17

ガキの頃からお風呂が嫌いだった。
高校生、いや20歳くらいまではずっと嫌いだった。
いったん入ってしまえば気持ちがいいし、入った後も爽快なんだけど、いつも「まーいーや。別に汚くないもん。面倒くさいから明日入る。」というかんじで、三日以上入らないなんて日がざらにあった。
わざわざ服を脱いで水で体を濡らすことが面倒で仕方なかったのだ。

子供というのはとても不潔である。
平気でうんこをわしづかみにしたりする。
これは余談だがオレもついこの間までうんこをわしづかみにして友達に向かって投げつけたりしていた。
しかし体がどんどんおっさんになってくるにしたがって、オレの体は何にもしなくてもどんどん老廃物を代謝し、どんどんどんどんすえた匂いを発するようになってきてしまった。
しかも昔なら全然耐えることができた体のむちゃむちゃ感や、べたべた感が、この歳になってかなりイヤになってきてしまった。
しかも多少ワキガ臭まであったりする。
それで今では毎日お風呂又はシャワーに入るようになったのだ。

高校生とサラリーマンのおっさんではたたずまいからしておっさんの方がより「汚い」かんじがするが、オレは思うに、実際は絶対若い奴の方が不潔なんじゃないだろうか。
オレの場合で言えば明らかにそうである。
今では毎日体を洗っているし、下着も毎日替えているし、ひげだってほぼ毎日剃っている。
しかしやっぱり確実にオレは日々ちゃくちゃくと「おっさん臭く」なっているようなのだ。
この調子だと男性用の香水をつけるなどの虚しい努力の結果、よけいに「おっさん臭く」なったりすることもかなり有り得そうなかんじだ。
仁丹食ったりとか。

・・・・はやくシャワーあびよっと。


2000 7/16 (今日は皆既月食だったらしい)

オレなら絶対見てると思ったろ。
それが見てないんだよ。
皆既月食。
つい今さっき知ったんだ。
いつものように月を見ながら家に帰ったんだけど、そん時には何の前兆もなかったんだもの。
ただきれいな月夜だなってだけで。
あーあ。
せっかくだからビールでも飲みながら公園で眺めていたかったな。
でもいいや。
そんな物珍しいもんだからって見るもんじゃないもん月は。
なんとなく、自分の中を見るようしてにふと見上げて見るもんだもん。
いつも大してかわりばえもせずにぽっかり浮かんでっから月はあんなにやさしくてかなしいんだ、きっと。
いいよ、そんなハリウッド映画みたいにエキサイティングな月なんか別に見たくないもん。
(以上、負け惜しみ。)

オレのライブスケジュールのページには書いてないんだけど、22日に下北沢のロフトで「まんどりん家族」のライブがある。(「まんどりん家族」に関しては6/17の日記にちょこっと書いてあるので知りたい人は読むといい。)
たぶんオレも司会として参加する。
音楽の部分には全くタッチしていないが、オレの素晴らしい司会ぶりが見たい人は来てもいいよ。
たぶん7時から。






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