徒然またよし日記・9月後半
なんか良くは分からないんだけど、
この日記猿人というやつのランキングに参加してみました。
ランキングが上がれば上がるほどさらにお客が増えるというかんじの雰囲気です。
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こういう地道な努力によってオレのライブは赤字から脱出できるのです。
きっと。
2000 9/16
歌ってる時の自分の顔はブサイクだと思う。
ビデオで見るたびにとても複雑な気分になる。
顔ゆがめすぎ。
白目むきすぎ。
本人としては世界一男前のつもりで歌っているのだが、実際は「足の裏のツボ押し健康法をやっていてその痛みに耐えきれず、ぎゃあぎゃあ喚いて暴れるメソポタミア人」みたいな顔をしている。
オレは心の底から自分が大好きだし、自分のことをハンサムだとさえ思っているのだが、歌ってる時の自分の顔をビデオを見ていると、我ながらちょっとあきれてしまう。
なにもそんなに白目をむかなくても・・・・。
と思ってしまう。
どうなんだろう。
こんなオレにもファンというものがいて、「スター、ステキ」とか言ってくれてるのだが、あんなんで本当にいいのだろうか。
もしかして山下達郎ファンのように顔は見ないようにして「ステキ」とか言ってるんだろうか。
(いや、他意はないんです。山下達郎ファンの人いたらごめんなさい。)
2000 9/17
昨日の晩からずーーーっとゲームをしている。
ドラクエ7。
そろそろ仕事上の小細工はおしまいにして、またスターとしての日常に戻るので、忙しくなる前にクリアしとこうと思って。
最近はこのページへのアクセスも落ち込んでるみたいだし、また気合いを入れ直さなきゃな。
で、もうすぐクリアなので待っててね。
2000 9/18
もうちょっとでドラクエ終わり。
たぶんあと4時間くらい。
もうちょい。
2000 9/19
一応、ドラクエはクリアした。
ふー。
なかなかに面白かったよ。
しかしかなり時間かかってしまったな。
トータルで100時間くらいやっていた。
一昨日からゲーム漬けの日々だったので体からは異臭が漂っているほどだ。
シャワーして、歯みがいて、ひげをそらなければ。
明日は「ガテン」の発売日なのでさっそく新しいバイトを探してみるよ。
ということで今日は早めに寝ます。
ほんじゃ。
2000 9/20
放課後の屋上。
教師と生徒が二人でグラウンドを見つめている。
グラウンドでは野球部が紅白試合をやっていて、二人はそれを見るともなく黙って塀にもたれかかっている。
「山下。話って何だ。」
教師、タバコに火を点けてからゆっくりと煙を吐く。
「先生、人はなぜ生きるんでしょうか。」
突然、生徒は教師に向き直り、真剣な眼差しで教師を見つめる。
教師は一瞬驚いたような顔をするが、すぐに思い直して生徒の肩を優しくポンとたたき言う。
「山下、はやく童貞捨てて来い。その手の悩みの8割はそれで治る。」
生徒、目をぱちくりさせている。
またしても教師と生徒が二人でグラウンドを見つめている。
「先生、やっぱり人間ってセックスだけじゃないと思うんです。もっと大切なことがあると思うんです。先生、教えてください。人間って・・」
教師、静かに生徒を制する。
「プロとやったんだな。」
生徒、黙る。
ずっと前に以上のような内容のマンガを読んだ。
文章だと今いち笑えないかもしれないが、マンガには絶妙の間があってとても面白く読ませてもらったのを覚えている。
「悩み」というものは、実は「悩み」そのものの論理的な解決など必要としていないのかもしれない。
実際、ガキの8割はセックスで治るだろうし、大人の9割は金で治るのだ。
20代くらいの、ガキとも大人ともつかないヤツラの深刻な悩みも、だいたい7割くらいの確立で家出で治る。
まあ、一人暮らしを始めたら今度はまたすぐに金が必要になるのだが。
今現在、オレは真剣に悩んでいるのだが、明日誰かが20万くれればたぶんすぐに治ると思う。
しかしあれだ。
10代「セックス」
20代「家出」
30代以降「金」
というのは真理だと思うのだが、どうだろう。
2000 9/22
海老ちゃんに会った。
海老ちゃんはずっと前にオレがバイトしていたレンタルビデオ屋で同僚だった。
トーキングモンキーズで社長とちょっとした打ち合わせをした帰り、飲み足りなかったのでいつものくされバーに行く途中、コンビニの前で出くわした。
おうおう久しぶり。あれからどうしてんの。
いやー、今はヴェルディーでコーチやってるよ。
オレは仰天した。
海老ちゃんは大学を卒業して、電機屋さんに入社する直前までビデオ屋でバイトしていた。
海老ちゃん自身、その就職に関しては最初から乗り気ではなかったが、決まった以上腹をくくってやるんだぜと、オレも他の同僚達と一緒にささやかなパーティーをやって送り出したっけ。
だからそれから半年ほどして、海老ちゃんが転勤先からひょっこり東京に戻ってきた時には少しあきれたくらいだ。
辞めてきたよ。
海老ちゃんは笑ってそう言った。
なんで辞めたんだよ。
オレが言うと海老ちゃんははっきりとした口調で、サッカーがやりたいんだ、と言った。
プロ選手になるってことか。
いや、自分にプロになる才能がないことは分かってる。オレ、コーチやりたいんだ。おまえも知ってるだろ。オレ子供の頃からずーっとサッカーやってきて、そんで就職して分かったんだ。オレ、なんとかサッカーに携わる仕事で生きてきたいんだ。
そーか。本気なんだな。
うん。キワムに負けてらんないしな。好きなことをやるってのはかっこいいことだよ。
それからしばらくの間、海老ちゃんは昼は近所の少年サッカークラブでコーチをやりながら、夜はコンビニでバイトをして暮らしていた。
最近ローソンにいないなー。海老ちゃんどうしてんのかな、と思っていたそんな時である。
久しぶりに会った海老ちゃんは黒人のように真っ黒な肌で、ヴェルディーのコーチをやっていたのである。
すげーよ、海老。
夢をかなえたんじゃん。
おまえはもう第二ステージに突入したんだな。
おまえ、かっこいいよ。
と言うと海老ちゃんはまたしても、キワムには負けてらんないからな、と言った。
どうだい、相変わらずスターなのかい。
海老ちゃんの問いにオレはにっこり笑って、当たり前じゃねーか、と言った。
昨日の晩はくされバーの端っこの席で一晩中泣いていた。
まるで訳の分からない涙がぼろぼろとめどなくこぼれてきて、自分でもびっくりしたほどだ。
急に怖くなったんだ。
いろんなことが。
怖くて恐ろしくて、何もかも投げ出してどこかに逃げ出したくなったんだ。
どうだい、相変わらずスターなのかい。
当たり前じゃねーか。
この6年間というもの、メシを食っていても、クソをしていても、電車に乗っていても、どんな時でも強いスターとして生きてきたオレだったが、昨日の晩はちょっと強いスターじゃなかったよ。
もちろん今日はもう復活したけど、ファンのみんなには謝らなければならない。
20歳のあの日以来、今までオレは一度たりともBADになんかなったことがなかった。
隠れてどっかで甘えたり、吐き出したりも一切しなかった。
一人きりの時でさえだ。
それはオレの誇りだったんだが、最近貧乏なせいか、少し弱気になっていたらしい。
こんなことは別に告白しなくてもいいことなのだが、なんかルール違反のような気がするので言っておく。
昨日は一人で泣いてしまったよ。
でも、おかげでずいぶんすっきりした。
オレはスターだ。
たとえこめかみにピストルを突きつけられたって同じことを言うよ。
しかも笑いながら。
大丈夫。
オレはスターだ。
2000 9/24
前回の日記がああだったから、昨日の日記がなくってちょっと心配をかけたかもしれない。
昨日は朝まで酒を飲んでいたよ。
全く自覚がなかったのだが、かなり酔っていたらしく、家に帰ってからすぐに眠りについて、ずーーーっと寝ていた。
で、懲りずに今日もビールを飲んでいる。
ちょっと前にケンカした母ちゃんとやっと仲直りした。
母ちゃんずいぶん弱気になっていて、なんだか複雑な気分だ。
オレの方こそもっともっと大人にならなきゃな、と思う。
雨が降ってはいるが、いい夜だ。
今夜もアスファルトが光ってる。
2000 9/26
なんかどーもあれだ。
おかしい。
と、思っていたらやっぱりあれだった。
昨日の晩から熱が出て、ずっと横になっている。
風邪をひいたらしい。
季節の変わり目だからな。
油断していたよ。
ネギを鼻の穴に突き刺したり、みそをひたいに塗り付けたり、そういうちょっとシュール目な民間療法でも試してみようかしら。
シャレだということにしておかないと、あまりにもつまらなさすぎる。
オレはこう見えて意外に病弱なんだ。
って、ちゃんとシャレになってるのかね。
みんなも気をつけた方がいいぜ。
そろそろ風邪の季節だ。
オレはもう寝るよ。
おやすみ。
2000 9/27
あー、だめだ。
くさる。
こんままだとくさる。
いくら風邪だからってあれだ。
いつまでもいつまでもいつまでもぐだぐだぐだぐだだらだらだらだらぐじぐじぐじぐじでろでろでろでろしてたらどうにかなってしまう。
かるーく出かけよう。
そうだ散歩だ。
公園行こう。
公園。
おっ。
なかなかいい日だねこりゃ。
秋晴れってやつか。
オレ好きだなこういうの。
いい天気でそこそこ風が吹いていて、あれだ。
いいかんじに涼しいの。
おー、いいねこりゃ。
あっといけね。
タバコはまずいな。
一応病人だからな。
いけませんいけませんよー。
ターバーコーはーいっけまっせんっ。
よしっと。
こうして靴の裏で消してポッケに入れとかなきゃ。
うん。
しかしいい日だな。
素晴らしく気持ちがいいな。
「いけません。いけません、お嬢様。早くお部屋に戻りませんとお体にさわります。」
「うふふ。大丈夫よ、爺。今日は私とっても気分がいいの。」
「そうは言いましても爺は心配で心配で。」
「もお。爺は本当に心配性なんだからゴホッ、ゲホッ、バゲハッ。」
「きゃーー。お嬢様、お嬢様ーーーー。」
ってかんじかな。
うららかな秋の日、青白き肌の美青年、公園のベンチにて最後の枯れ葉を待つ。
みたいな。
でもそうなってくると、病気も結核とか白血病とかじゃないとカッコつかないな。
ただの風邪じゃなー。
服とかもあれだ。
なんか薄い青の縦縞のパリッとしたパジャマね。
こういうアヒルのTシャツとかじゃなくて。
やっぱ似合わねーのかなーオレには。
おっ。
今何か飛んだね。
何だろね。
おっ。
又飛んだよ。
たしかここいらへんだったよな。
えーと。
んーと。
えーと。
えーーーっと。
まぁいいや。
そろそろ帰っか。
つまんねつまんね。
帰ろ帰ろ。
しかし何だね。
ここらへんも変わったね。
オレが最初沖縄から引っ越して来た時はまだここらへんは海だったもんな。
って何でだよ。
大昔じゃねーかそれ。
100万年前かよ。
とかね。
そういうノリツッコミも生まれてくるわけよ、こうして歩いてっとさ。
えっ、ここアメリカじゃなかったの。
とかね。
おっ、これちょっと面白いな。
ずーっとアメリカだと思ってたとしたらオレすごいよね。
ここが日本だとはここ6年の間全く気がついてないの。
もう本人アメリカまんまんで生きてるからね。
そういう時って。
なんかポテトとかもすげーゆでるの。
ほんでケチャップ1リットルくらいかけてばくばく食っちゃうの。
アメリカだから。
ほんですんごく食い残してんのに全く気にしないでゴミ箱に捨てちゃうからね。
アメリカだから。
もう、すごいよ。
オレのアメリカっぷりは。
みたいな。
ええっ、ここって日本なの、ガビーン。
何?何?どっきりカメラ?
でも本当の本当はアメリカなんだよね。
ね。
そうなんだよね。
ね。
みたいな。
ほんでめちゃめちゃ落ち込んでんの。
6年間がパーだもんね。
今まで築き上げてきたものが一瞬で崩れちゃうわけだからね。
何を築き上げたか知んないけどさ。
でもオレは負けないね。
立ち直りは早い方ですからね。
オレの場合。
そっかー、どうりでやけに日本語が通じるわけだ。
とか言ってね。
いや。
それじゃオチとして弱いかな。
あっといけね。
タバコはまずいな。
一応病人だからな。
いけませんいけませんよー。
ターバーコーはーいっけまっせんっ。
よしっと。
こうして靴の裏で消してポッケに入れとかなきゃな。
うん。
2000 9/28
ずっと前に買ったSF小説を発見した。
まだ読んでいないやつだったのでうんこタイムの友にしようと、便所に持っていった。
そしたらだ。
全く止まらなくなってしまったのだ。
中断できない。
とても面白い。
したがって今日の日記はこれでおしまい。
早く続きが読みたいのだ。
2000 9/29
この文章を書き終わるのが何時になるのかは、オレ自身、今の時点では皆目見当がつかないのだが、とりあえず一応今現在の時刻は9/30の0時45分である。
オレは基本的にその日が終わり次第その日の日記を書く姿勢を取っているので、読んでいる人にしてみれば少なくとも普段は1日遅れで日記を読んでいる形になっているはずだ。
今日もそんなに長い日記は書くつもりがないのですぐに終わるはずなのだが、何にせよとにかく今日オレが一番最初に言いたいことは今日という日のその時間の流れの遅さについてなのである。
つまりオレが言いたいのは今日オレの時間があまりにも遅く流れているということだ。
今はえーと、0時55分をまわったところなのだけれども、オレのかんじでは今はちょうど4時28分をまわったくらいのかんじなのだ。
もうすぐ朝じゃん。
にわとりの鳴く頃じゃん。
ババアが朝食を作り始める頃合じゃん。
築地のセリがいいかんじになってる頃じゃん。
今朝は無理矢理9時に起きたので、いいかげんそろそろ眠いというのが関係してるのかもしれないが、この季節特有の静寂や、涼しさ、テレビの番組改編の時期による番組のつまらなさなどがオレにそう思わせているようなかんじがする。
まぁ、要するに今まさに眠いのだ。
でも実際はやっと1時10分なんだけど。
なんなんだろうね、こういうの。
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